水産庁と海上保安庁は8日、南極海での調査捕鯨船団に同行している水産庁の監視船に、豪州人を名乗る男性3人が無断で乗り込んできたと発表した. 監視船上で事情聴取をしているという. 反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」は、3人は豪州の環境保護団体「フォレスト・レスキュー」のメンバーと説明. 日本側に身柄を拘束されたと主張している. 日本政府は、2008年1月に捕鯨船に乗り込んだ豪州人ら活動家2人を拘束した際には、2日後に洋上で豪政府側に引き渡した. 10年2月に乗り込んだニュージーランド国籍の活動家については同年3月に海上保安庁が東京港で艦船侵入容疑で逮捕した. 今回どのように対応するかは関係省庁が協議している. 両庁によると、3人は日本時間8日午前5時40分ごろ、豪州南西部のバンベリー港沖合約40キロ付近を航行していた監視船・第2昭南丸にゴムボートで接近し、乗り込んできた. 乗組員にけがはないという. 3人は海上保安官の任意聴取に落ち着いた様子で応じ、「SSのメンバーではない」と話したという.

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