我らがアシッド映画館の館主である平野秀朗センセイが「78回見た! 」ということで一部ではお馴染みのこの映画. 1作目はたったの一匹だったエイリアンが無数に存在する恐怖、そしてそのエイリアンの巣窟となった場所にリプリーがたった一人で少女を助けに行くくだりは確かに何度見ても興奮します. とはいえ同じ映画を78回も見たという平野秀朗センセイの熱意は本当に凄いです. やはりアシッドリスナーである私はこれからも平野センセイについていきますよ! 1作目が名実ともに傑作と呼ばれているだけにジェームズ・キャメロン監督もどうアプローチしていくべきか当初はすごく悩んだことでしょう. しかしそれを57年後という時間設定と複数のエイリアンとのバトルというアイデアで見事に恐怖映画からアクション映画にシフトしたことは素晴らしいと思います. 前作はいかにして逃げるかをテーマにしていましたが、かろうじて生き残ったリプリーまでもが人類vs.エイリアンという戦争に巻き込まれる、そして予想通り仲間が次々と殺されていくくだりは結構面白いのです. でも気がつけば天井裏にエイリアンが集結していたというあのシーンと、たった一人の少女を救い出すがためにエイリアンクイーンがいるエイリアンの巣窟にリプリーがたった武装して孤軍奮闘する面白さには到底敵いませんでしたね. 1作目であれほど恐怖を感じ、2作目では一匹でも大変なのに無数いることで普通なら完全に戦意喪失するなか、もう手遅れかも知れないと分かっていても母性からなんでしょうか、マシンガンを担いで一番危険な場所に出向く格好よさといったら、そりゃもうたまりませんわ! まさに宣伝文句の通り「今度は戦争だ! 」でしたよ. そして少女の「リプリー! 助けに来てくれると信じてたわ」というセリフがすごく心に残るんですよね. ですから今でもどんな作品を見ようが誰かを助け出すために一人で危険な場所に行く主人公を見るたびに心の中で「リプリー! 」と勝手に名前を変えては叫んでしまうのですよ. でもマット・デイモンは一応リプリーでしたけど、私の中では彼はリプリーではないです. だって彼はジミー大西なんだもん! てな訳で未だにアクション映画の主人公でリプリーより格好いい主人公が思いつかないほど印象に残っているこの作品. 私も万が一何か事故に遭ってしまい誰かに助け出してもらうときは「リプリー! 」と叫んでみたいです. でもきっと「可哀想にあの人は頭を打ってしまったんだ・・・」なんて思われちゃうでしょうね. マサイシューズ やっぱり「リプリー! 」と叫ぶのは止めにしときます. 深夜らじお@の映画館 は平野センセイの映画に対する熱意にいつも尊敬してしまいます.

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